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上級生に見守られながら行われた玉川学園入学式。「きれいな心、よい頭、つよい体」の玉川っ子をめざします。

2024.04.19

4月5日(金)、玉川学園入学式が執り行われました。
会場となる大体育館の入口では、Primary Divisionの最上級生となった5年生が受付を担当しており、新入生とそのご家族を笑顔で出迎えます。

そして司会を務めるのも5年生の長尾真矢さんです。
「これから令和6年度、玉川学園入学式を始めます。We will now begin the entrance ceremony for 2024」と、英語も交えて進行していきます。

新入生の紹介では、新入生が一人ひとりステージに上がり、担任の先生から名前を呼ばれるたびに大きな声で返事をします。コロナ以降、2021年度からは保護者の方に付き添われて登壇していましたが、本年度は以前のように5年生が新入生をエスコート。ステージを降りてからも、一人ひとりを席まで誘導します。

新入生紹介が終わり、小原芳明学園長からのお話がありました。小原学園長は「きれいな心、よい頭、つよい体」という玉川っ子の三つの約束について説明した後、「皆さんがこの約束を守って素晴らしい人となってくれることを、お父様、お母様、そして先生たちは楽しみにしています」と新入生に語りかけました。その上で保護者の皆さんに向けて「どうぞ、日々子どもが見出す楽しみを共有してください。親と子どもが密接にかかわり合い、喜怒哀楽を共にすることで、子どもたちの心身は成長していきます。家庭で子どもの学習支援をすることは、親の愛情です」と、親としての家庭での子どもへの接し方についても触れました。

小原学園長のお話の後、5年生による歌のプレゼント「夢の学園」の合唱と続き、5年生代表者からの祝いのことばがありました。登壇したのは洞本向君です。
「新1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今朝、正門からの坂道を歩いている時はどんな気持ちでしたか? きっと、今日から小学生だと、喜びとワクワクする気持ちでいっぱいだったと思います」と新入生に伝えた後、これから始まる学園生活でのさまざまな行事について触れました。大学生までが一緒になって行う体育祭でのリレー、林間学校やスキー学校、そして普段の生活の中での丘めぐりなど。「こうした毎日の勉強や行事を頑張って、たくさんお友だちを作ってくださいね。そして困った時には、先生方や僕たち上級生に声をかけてください」、そう語る上級生を、新入生も嬉しそうに見つめていました。

このお祝いのことばを受けるように、新入生を代表して二人の児童が登壇し、誓いのことばが返されました。
「お兄さん、お姉さん、今日から僕たち私たちは玉川っ子です。きれいな心、よい頭、つよい体の玉川っ子になります。毎日元気に学校に来ます。よろしくお願いします」というその言葉に拍手が送られました。

そして校歌を合唱し、この日の入学式は終了しました。

閉式後、学務主任の溝口先生が登壇し、「この日の準備や司会進行、新入生のエスコートなどは、すべて新5年生が担当しました。この入学式は彼らが5年生になって、初めての仕事です」と説明。この日、心を込めて新入生をサポートした5年生に対して、会場全体からとても大きな拍手が送られました。

そして新入生は、これから玉川の丘で新しい毎日が始まります。勉強はもちろん、さまざまな行事やたくさんの出会いが待っています。一人ひとりが素敵な日々を送れるよう、玉川学園では子どもたちを支えていきます。

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