玉川学園 幼小中高

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カリキュラム

カリキュラム

7~9年生のカリキュラム

幅広い分野をバランスよく学び、総合力を培いながら希望や適性を見つけ将来の進路への意識づけをする

全ての授業が専門教室で行われ、各教室に教科の専任教員が常駐し、いつでも質問に対応できる環境が整っています。また、主体的・対話的で深い学びの実現を目指すカリキュラムの工夫と、IBワールドスクール認定校であるメリットを活かし、その指導方法や評価法(ルーブリック)を全学的に取り入れています。

週の授業時数表
週の授業時数表
  • 1時限50分授業。
  • 7年生の「美術」は美術館見学10時間を含む。
  • 7・8年生の「総合的な学習の時間」は玉川学園展30時間を含む。
7年生時間割モデル(2022年度)
7年生時間割モデル
  • 火曜日は6時間目終了後、委員会活動を30分間行うこともあります。
  • 木曜日の自由研究は16:30まで延長可能です。
  • クラブ活動は、授業および放課後学習終了後17:30まで行っています。
9年生時間割モデル(2021年度)
9年生時間割モデル

10~12年生のカリキュラム

志望進路実現に向けて、確かな学力を身に付けられる、”能率高き教育”を実現する学習システム
  • 10年生では習熟度別クラス編成。全教科の成績と学力テストで少人数クラスを設置。
  • 11年生からは志望進路別クラス編成。
  • 12年生では各自希望により文系・理系・高大連携(玉川大学志望)の3パターンのクラス編成。
  • 将来を見据えた、思考力重視の授業展開。
高大連携クラス(玉川大学志望)
習熟度別少人数クラスのねらい
  • 英語:長文読解力と英語表現力の強化。
  • 数学:入試問題演習に加え、模試対策の実施。
  • その他:年間4回の模試を学内で実施。
学年ごとの教科・科目等単位数(2022年4月現在)
学年ごとの教科・科目等単位数
11年生文系時間割モデル(2022年度)
11年生文系時間割モデル
11年生理系時間割モデル(2022年度)
11年生理系時間割モデル
  • 2022年4月現在の時間割モデルです。2023年4月から学習指導要領改訂に伴い年次進行で見直しますので参考までご覧ください。

各教科の教育目標と学習計画

毎年教科ごとに、学習内容の詳細と教育目標を明確にし、それらを記載したシラバスを発行しています。生徒たちは年度のはじめに学習計画を立て、年間の教科ごとの目標を意識して勉強に取り組みます。

各教科の教育目標

国語

「読む」・「書く」・「聞く」・「話す」の各分野を念頭に置き、特に論理的思考力や理解力、それらを深化させるための表現力を養い、社会や文化、人に対して十分な理性と豊かな感性を持って臨める態度を養います。

数学

中学においては小学校で修得した計算能力、数量・図形といった基礎的な知識を土台として数的・空間的な原理・法則・概念について学びます。さらに中学3年生から高校においては数への好奇心を育て、物事を筋道立てて考え、数理的に処理・解釈する能力を育成します。

英語

世界に通用する人づくりを目指す玉川学園。その根幹を成すのが、英語科の授業です。専任外国人教員による授業、海外研修・留学生の受け入れは、生きた英語に触れ、コミュニケーション能力を養います。また、文法・語彙力は、大学教育にも対応できるレベルの英語教育を行っています。

理科

自然界のあらゆる事柄が理科の対象となります。SSHの指定を受け、これまで以上に生徒の興味や関心を引き出す先端科学(量子通信、脳科学など)と連携した課題研究や、自ら学び、自ら考える力(自学自律)を引き出す探究課題を必修授業に導入するなど、玉川学園の伝統と環境を最大限に活かした理科教育を行っています。

社会・地歴・公民

私たちは今、価値観の変化が著しい時代に生きています。時代を超えた絶対的価値を認識し、私たちの望ましい生き方を考え、メディアや情報を批判的に読み取る能力、多様性の美をとらえるグローバルな視野を持った人材育成を目指しています。

音楽・体育・美術・技術・家庭

音楽・体育・芸術は玉川教育の「徳育」「体育」の根幹となる教科です。さらに「知育」においても、これらの教科で培った創造性や構想力、感性がその教育効果を高めています。

自由研究

教科学習や芸術、スポーツ、語学など広い分野からテーマを一つ決め、生徒が自発的に1年間を通して研究に取り組みます。教員にアドバイスを受けながら、自らの計画に沿って研究を進め、その成果を玉川学園展や学校行事、外部の大会やコンテストで発表します。1年ごとに研究テーマを変更することも可能ですが、継続的に研究を行い、将来の進路につなげることを奨励しています。

  • 中学1・2年生 教科学習をベースとした研究
  • 中学3年生 より深い研究に必要なスキルを修得する「学びの技」
  • 高校1~3年生 より深い学習をベースにした研究

各種検定の取得について

日ごろの学習達成度を各自が客観的に確認できる機会として、各種検定(英検・漢検・数検など)の受検を奨励しています。受検のレベルは生徒が自分の努力を客観的に判断して決定していますが、英検で大学卒業程度の1級に合格するなど、高いレベルに挑戦する生徒も多くいます。また大学入試の際に、各種検定が評価されることもあり、毎年数多くの生徒がチャレンジしています。

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